imaihoney's diary~今井の杜・ハチミツ

横浜市保土ヶ谷にある中小企業が始めた養蜂奮闘記録! <目指すは、保土ヶ谷の豊かな自然の地産地消> 「今井の杜 ハチミツ」

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内検

早いものでもう10月。

グループ2の捕獲器には大量のスズメバチ、巣箱の前には大量のミツバチの亡骸・・・・今年も一番勢いのある巣箱を狙ってスズメバチが襲ってきていたようです。

そのせいかグループ2はミツバチの数が激減。結構ヤバい位になってしまいました。

多分これではこの群れの越冬は無理かと思われます。

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出入りが少ない感じだったグループ1を開けてみると、予想に反してなかなかの数。出入りは少ないけど巣箱の中にはそれなりにいます。

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そして、一番元気なのはグループ5。今なお数が増えている感じがします。

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風よけ囲いのある中に2群(グループ1、2)、その外に2群(グループ4,5)。

夏場までは、グループ2>1>5>4の順番で勢いがあったが、今は、1>5>4>2の感じです。(グループ3は既に全滅 内検 - imaihoney's diary )

囲いの中と外、1と2は今年購入した群れ、4と5は分蜂した群れ。

グループ1は、6月以降採蜜をせずに2階部分に蜜を残してる。グループ2は、大変勢いがあり蜜の溜まりもよく8月に採蜜をした。言い換えれば、グループ1には餌となる蜜がまだ沢山残っているが、グループ2の蜜はあまり無い。この違いなのか、勢いがある巣箱にはスズメバチが来るのでその結果なのか?

また、グループ4,5は、6月に分蜂した群れなので1階建ての巣箱のまます3ヶ月くらい経過してまだこれからという感じで秋を迎えています。

ここへ来てのそれぞれの群れのミツバチの数の差はどういう理由があるのだろうか?

来週くらいから今年の越冬の準備を始める予定。さて今年はどういう風な対策を取るべきかハチ課メンバーと悩み中です。