ついに始まった
数年前のある日、うちの会社の創業者である会長がテレビで見たのか
朝の雑談の中で「うちの会社の周りは自然が豊なので、養蜂をやってみたいのだけど、
どう思う?」と切り出した。
最初、何を突然言い出すのかと思ったけど、
その後も度々ことあるごとに養蜂の話しをしてくる。
熱くなるとそれに向かって一直線になる性格なので、準備を開始しなければと
ネットとかで少し調べだした矢先に、蜜蜂崩壊症候群?のニュースが流れ蜜蜂が大きく減少していると知った。
当然だけど養蜂自体そう簡単ではないと言うことも、養蜂農家に電話をしたりして分かってきたので、何となくこの件はフェードアウトしていた。
そうして月日が流れた先月、地元のある会合に参加し、ある企業がやはり屋上で養蜂をやっていて既に4年経過していると聞き、そこに見学に行ってきた会長。
翌週には、その企業の方、養蜂コンサルタントの方を会社に招き、
うちの設置予定場所含めた環境を見てもらい、彼らから問題ないとのお墨付きをいただくと、
一気に養蜂へのキックオフの笛が鳴った。